このたび行われた令和3年度前期技能検定試験において、当社車両部社員が成績優秀者として、東京都職業能力開発協会会長賞を受賞いたしました。

検定試験内容は、「鉄道車両製造・整備職種の電気ぎ装作業」です。これは、当社の主力事業である鉄道車両の整備・改造に欠かせない技術であり、この試験で優秀な成績をおさめることができたのは、ひとえに日々の業務を通じて技術を磨かせていただいているからこそです。今後も社員一同切磋琢磨し、作業品質の向上により一層努めてまいる所存です。

技能検定は「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する技能の国家検定制度」です。技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、現在130職種について実施されています。技能検定の合格者は600万人を超え、確かな技能のあかしとして各職場において高く評価されています。
（引用：東京都TOKYOはたらくネット https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/monodukuri/sikaku/kentei/intro.html）